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ワールブルグ効果

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X染色体
ZGA期

ア行
アーチファクト
MRIやCTスキャン等の精密検査を行う際の信号は非常に複雑で、時に紛らわしい画像も得られる、この実際には存在していない虚像を得てしまう事をアーチファクトと呼ぶ。

アイソザイム
酵素としての活性が同じで、アミノ酸配列が異なる酵素
厳密には、全く別の遺伝子に由来する狭義のアイソザイムと、同じ種類の遺伝子(ただし別の個体の遺伝子、または同一個体中の対立遺伝子であって、配列がわずかに異なる)に由来するアロザイム(Allozyme)に分けられるが、いずれもまとめてアイソザイムと呼ぶことが多い。
血液中の酵素には疾患によってアイソザイムの比率が変化するもの(代表的なものとして逸脱酵素の乳酸脱水素酵素(LDH)など)もあり、アイソザイムの分析は疾患の種類や部位を特定する上で重要である。
アイソザイム分析法としては、酵素阻害剤による活性の変化、分子量や等電点(電気泳動を用いる)、抗原抗体反応によるものなどが用いられる。
アイソザイムは遺伝子型を反映しているので、間接的な“遺伝子マーカー”として利用できる。
そのためアイソザイム分析は、1960年代以降、生物の分類や、個体・個人の遺伝的性質に関する研究などに盛んに用いられた。
また多数の個体をまとめて電気泳動にかけて分析することで遺伝子頻度の計算が比較的容易に可能であるため、集団遺伝学のツールとしても盛んに用いられている。
現在では、より直接的に目的の遺伝子DNAまたは遺伝子マーカーを調べる方法(分子分類学、DNA鑑定など)にとって代わられつつある。

悪玉菌
悪玉菌にはウェルシュ菌に代表されるClostridium属や大腸菌など、悪臭のもととなるいわゆる腐敗物質を産生するものを指すことが多い。
悪玉菌は二次胆汁酸やニトロソアミンといった発がん性のある物質を作る。
悪玉菌は有機酸の多い環境では生育しにくいものも多い。

足場依存性
私たち人間のほぼすべての細胞が、増殖する際には「足場」を必要とします。
足場とは、「細胞外マトリックス」「細胞間マトリックス」「細胞外基質」などを指します。
細胞と細胞の間を埋める物質で、接着剤的役割を務めます。
コラーゲン、プロテオグリカン、フィブロネクチンやラミニンといった糖タンパク質などが主な成分です。
正常な細胞は細胞同士や細胞外マトリックスとの「細胞接着」状態で安定して存在できます。
そしてその接着した“足場”を文字通り足がかりにして細胞増殖(コピー)をすることが可能になります。
足場の別の役割には細胞増殖に関わる物質が保持されています。
ところが、ガン細胞は増殖に際して足場を必要としません。
イメージとして浮いたような宙ぶらりん状態でも平気で増殖できます。
「おいらには一人で増える能力があるから、あんたらの手助けは要らねえよ」といった感じです。
この能力が「足場非依存性増殖」です。
足場非依存性増殖のメカニズムは、ガンの浸潤や転移に関係するとみられ研究が重ねられています。
正常細胞は足場を除かれると、細胞周期のG1期に停止し自然死(アポトーシス)に至ります。
従って、ガン細胞が持つ足場非依存性増殖能力を失わせてしまえば、正常細胞と同じように増殖が止まりアポトーシスする可能性があるのです。
すでにいくつかの足場非依存性増殖に関与する遺伝子が発見されています。
これらの遺伝子に着目し、足場非依存性増殖に関与する遺伝子を操作する治療の開発が研究されています。

アシル-CoA
アシルCoA(Acyl-CoA、アシルコエー、アシルコエンザイムエー)は、脂肪酸の代謝に関わる補酵素である。
補酵素Aが細胞内で長鎖脂肪酸のカルボキシル基側の末端に結合することにより一時的に生じる。
この後、補酵素Aは長鎖脂肪酸から2個の炭素を外して脂肪酸から脱離してアセチルCoAとなり、クエン酸回路に取り込まれアデノシン三リン酸(ATP)の生合成に使われる。

アズール顆粒
アズールによって赤紫色に染色される細胞質内の顆粒で、血液細胞(顆粒球、単球、リンパ球)にみられ、一次顆粒ともいわれます。
主に前骨髄球の細胞質に見られ、骨髄球にも少々見られます。
アズール顆粒は、ペルオキシダーゼ、酸ホスファターゼ、エステラーゼ、β-グルクロニダーゼ、ムラミダーゼなどの酵素を含みます。

アデノシン二リン酸(Adenosine diphosphate, ADP)
アデニン、リボース、および二つのリン酸分子からなる化学物質。
リン酸は高エネルギーリン酸結合をとっており、ATP から ADP とリン酸基に分かれる際に放出されるエネルギーは生体内での主要なエネルギー源となっている。(ATP参照)
アデニル酸(AMP)とATPからアデニル酸キナーゼによって生成される。
AMP + ATP 2ADP
ATPアーゼ(ATPase)によりATPが加水分解される場合にも生成される。
ATP + HO → ADP + HPO
ADPは上記の化学反応のようにATPの分解やAMPのリン酸化によって生ずる。

アナフィラキシーショック
ヒトや他の哺乳類で認められる急性の全身性かつ重度なI型過敏症のアレルギー反応の一つ。
ほんの僅かなアレルゲンが生死に関わるアナフィラキシー反応を引き起こすことがある(アナフィラキシーショック)。
アナフィラキシーは、アレルゲンの摂取、皮膚への接触、注射や時に吸入により惹起され得る。

アナフィラキシーの症状は、IgEと他のアナフィラトキシンの反応が関与する。
すなわち、これらの物質は肥満細胞からヒスタミンや他の媒介物質(メディエーター)を遊離(脱顆粒)させ、さらにヒスタミンは細動脈の血管拡張や肺の細気管支の収縮、気管支痙攣(気管の収縮)を引き起こす。

アフラトキシン
カビ毒(マイコトキシン)の一種でB1、B2、G1、G2を始めとする10数種の関連物質の総称。熱帯から亜熱帯地域にかけて生息するアスペルギルス・フラブス (Aspergillus flavus) やアスペルギルス・パラシチクス などのカビにより生成され、紫外線の照射により強い蛍光を発する。

主に肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られている。
少なくとも13種類に分かれるが、毒性はB1が最も強く食品に含有され問題となるのはB1, B2, G1, G2, M1, M2の6種類である。
国際がん研究機関(IARC)ではクラス1に分類している。

アミノ酸
アミノ酸とペプチド(アミノ酸がつながってできた分子の系統群)

1.アミノ酸の化学構造
アミノ基:-NH2 または -NH3+
カルボキシル基:-COOH または ‐COO‐
α炭素
側鎖:アミノ酸により異なる。

2.タンパク質は、20種類のアミノ酸からできている。
20種類のアミノ酸のうち、体内でつくれないものを必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)と呼び、これらは摂取しないといけない。
必須アミノ酸:バリン、ロイシン、イソロイシン、トリプトファン、フェニルアラニン、リシン、メチオニン、スレオニン、(ヒスチジン)

3.L−アミノ酸とD−アミノ酸
タンパク質構成アミノ酸はL−アミノ酸である。

4.アミノ酸はペプチド結合でつながってペプチドを形成する。
ジペプチド、トリペプチド、・・・オリゴペプチド、ポリペプチドジdi-2、トリtri-3、オリゴoligo-少ない、ポリpoly-たくさん

アミノ酸は、構造によって異なる酸・塩基性を持つ。
構造内に2つのカルボキシル基を持つアミノ酸(アスパラギン酸およびグルタミン酸)は酸性を、2つ以上のアミノ基を持つアミノ酸(リシン・アルギニン・ヒスチジン)は塩基性を、その他のアミノ酸はほぼ中性を示す。

アミノ酸残基、N末端、C末端
ポリペプチドやたんぱく質の場合は、それらがアミノ酸から合成されることから、通常、残基はポリペプチドのアミド結合(ペプチド結合)以外のアミノ酸構造を意味する。
また、ペプチド鎖ではC末端とN末端のアミノ酸はN端残基(N-terminal residue)、C端残基(C-terminal residue)と呼ばれる。

異分化(disdifferentiation)
正常にない形質を発現することを異分化という。
例えば胃癌が絨毛上皮腫に変化する場合である。
これらのことを腫瘍病理学では従来、退形成anaplasiaおよび降形成kataplasiaと表現していた。
退形成anaplasiaと降形成kataplasia:ベネケBeneke(1901)はハンゼマンHansemannの退形成anaplasiaの説に対して、降形成を主張した.すなわち、細胞が腫瘍化すると従来の機能を失うとともに,一方、成長のエネルギーを獲得するのであるという。
これはハンゼマンが細胞の腫瘍化を胎生期の方向に細胞が未熟化することのみに力点をおいて退形成としたのに対して、他の方向へ下向し他の機能も獲得することを強調して降形成としたのである。
今日,腫瘍細胞を異型の面のみから解釈する傾向があるが、異型性を退形成と降形成に分解して解釈する方法もあろう。

日常の診断では、癌細胞はその形態が示す異型性によって判定される。
形態:生物の器官や組織の肉眼的・可視的な特徴を得る。

異型性:形態的異常の度合い。
「異型性」(atypia)は特定の病変を指すのではなく相対的な度合いのことなので、悪性腫瘍の中でも“異型性が比較的弱い腺癌”などという使われ方もする。

異形成:病変の状態を指し示す用語である。
異形成(dysplasia)には種々の程度の異型性を示す病変が含まれるが,基本的に悪性へも進展する可能性のある腫瘍性病変であるということを示唆する。

インターフェロン(英: Interferon、略号:IFN)
動物体内で病原体(特にウイルス)や腫瘍細胞などの異物の侵入に反応して細胞が分泌する蛋白質のことで、サイトカインの一種である。
インターフェロンαとβはマクロファージとNK細胞をともに刺激し、腫瘍細胞に対して直接的に増殖抑制作用を示す。
IFN-γはTh1細胞からも分泌され、白血球を感染局所にリクルートして炎症を強化する作用がある。またマクロファージを刺激して細菌を貪食殺菌させる。
Th1細胞から分泌されたIFN-γはTh2反応を調節する作用でも重要である。
免疫応答の調節にも関わっており、過剰な産生は自己免疫疾患につながる可能性がある。

インターロイキン(Interleukin)
一群のサイトカインで、白血球(leukocyte から-leukin)によって分泌され、細胞間(inter-)コミュニケーションの機能を果たすものをいう。
ILと略される。

IL-1:マクロファージによって分泌され急性期反応を誘導する。
IL-2:T細胞によって分泌されT細胞の増殖と分化を促進する。がんの免疫療法に用いられる。
IL-3:T細胞によって分泌され骨髄幹細胞を刺激する。
IL-4:B細胞の増殖とT細胞および肥満細胞の分化に関与する。アレルギー反応で重要。
IL-5:B細胞を刺激してIgAを産生させ、 また好酸球を刺激する。
IL-6:マクロファージを刺激して急性反応を誘導する。
IL-7:B細胞、T細胞、NK細胞の生存、分化、ホメオスタシスに関与する。
IL-8:好中球の走化性を誘導する。 IL-9:肥満細胞を刺激する。
IL-10:Th1サイトカイン産生を阻害する。
IL-11:急性期タンパク質を産生させる。
IL-12:NK細胞を刺激し、Th1細胞を誘導する。
IL-13:B細胞の増殖と分化を刺激し、Th1細胞を阻害し、マクロファージの炎症性サイトカイン産生を促進する。
IL-14:活性化B細胞の増殖誘導。B細胞の抗体産生抑制。T細胞から産生。
IL -15:末梢血単球および上皮細胞から産生。キラーT細胞の活性化。B細胞の増殖と分化誘導。
IL-17:炎症性サイトカインの産生を誘導する。
IL-18:インターフェロン-γの産生を誘導する。

インテグリン
細胞表面タンパク質のひとつで、主に細胞外マトリックスへの細胞接着、細胞外マトリックスからの情報伝達に関与する細胞接着分子である。
α鎖とβ鎖の2つのサブユニットからなるヘテロダイマーであり、異なるα鎖、β鎖が存在し、多様な組み合わせが可能である。

歴史的には、細胞外マトリックスにある細胞接着分子フィブロネクチンのレセプターとして同定された。
細胞内では、ミクロフィラメントを中心とする細胞骨格に結合し細胞 - マトリックス接着(細胞基質接着)に関与する。
また細胞と細胞の接着に関与する種類のインテグリンも存在する。

ヴォン・ヴィレブランド因子(von Willebrand factor; vWF)
血中にある凝固因子のひとつ。
血管が傷害され出血をきたしたときに、vWFは傷害された血管内皮の下に存在するコラーゲンに結合する。
結合したvWFに対して血小板が接着し、血小板はADP(アデノシン2リン酸)などの伝達物質を放出する。
さらなる血小板を接着させることで、血小板血栓を形成する。(一次止血)
また凝固第VIII因子へ結合し、内因系凝固因子のひとつとしても機能する。

エラスターゼ1(elastase1)
エラスターゼ1は肝臓から分泌される蛋白たんぱく酵素であり、特異性が低く広義な意味での腫瘍マーカーです。
血中エラスターゼ1は膵癌で早期に高値を示す
良性膵疾患でもその病勢に応じて測定値が増減するため、膵癌スクリーニングだけでなく膵疾患の経過観察にも用いられます。

エラスチン
コラーゲンの線維を支える役割を持つ線維であり弾性線維とも呼ばれる。
ヒトのエラスチン含有量は、項靱帯(こうじんたい)で約78〜80%、動脈で約50%、肺で約20%、真皮で約2〜5%を占める。

エンテロタイプ
「エンテロタイプ」とは「グループ」といった意味。
人の腸内のバクテリアを観察すると、低脂肪・高繊維タイプと、高脂肪・低繊維タイプのエンテロタイプに分けられ、さらに高脂肪・低繊維タイプからは、もう一つの低脂肪・高繊維タイプが派生していることがわかってきました。
それぞれは、「プレボテラ」「バクテロイズ」「ルミノコッカス」とよばれ、日々の食事内容がこれらのエンテロタイプ形成に寄与する。

エンテロタイプは血液型と同じように、人種や居住地域,食習慣などに関係せず、現存の人種が分岐する以前から存在していたと考えられる。
現在、各エンテロタイプと各種の病気との関連が調べられている。
一方,米国の研究者グループからは必ずしも明確に3つのタイプに分類できないという研究結果が最近報告され、エンテロタイプの存在については議論が続いている。

エンハンサー
真核生物DNA上の塩基配列領域を区分する名称で、遺伝子調節タンパク質(転写因子)と結合することで遺伝子の発現を調節している。

エンハンサーは、遺伝子活性化因子と結合することで遺伝子の転写量を大幅に増大(enhance)させることから、エンハンサーと命名された。
原核生物にも存在する基本的転写因子(RNAポリメレース等)と結合する領域であるプロモーターと協同して作用を発現する。
プロモーターは、通常遺伝子の上流に隣接して存在しているのに対して、エンハンサーは、遺伝子の上流、下流あるいは遺伝子内に存在する。
数千塩基ときには数万塩基以上も遺伝子から離れた場所に存在し、遺伝子発現を制御する場合もある。

プロモーター(Promoter)とは転写(DNA からRNA を合成する段階)の開始に関与する遺伝子の上流領域[注釈 1]を指す。プロモーターに転写因子が結合して転写が始まる。

オータコイド
体内で産生され微量で生理・薬理作用を示す生理活性物質のうち、ホルモン(特定の器官で分泌され体液で輸送されて他の器官に作用する)および神経伝達物質(シナプスでの情報伝達に与る)以外のものの総称である。
オータコイドは、身体に異常が加わったとき、それに対処するように動員され、これが動員されること自体で新たな病体を生じることがある。
次のようなものが知られる:ヒスタミン、セロトニン、エイコサノイド(プロスタグランジンなど)、アンジオテンシン、ブラジキニン、一酸化窒素(NO)
また、サイトカイン(細胞から分泌され免疫応答や増殖など各細胞の機能に作用する)を含めることもある。

オータコイドは局所ホルモンとも呼ばれ、比較的局所にのみ働く傾向があるが、ホルモンや神経伝達物質と厳密に区別されるものではない。
アンジオテンシンやブラジキニンはホルモン的遠隔作用も持つ。
またセロトニンは神経伝達物質としても働くことが知られている。
機能としては炎症・アレルギー反応(ヒスタミン、エイコサノイド)や平滑筋への刺激(セロトニン、アンジオテンシン、ブラジキニン、NO)などがある。
物質としてはアミン(ヒスタミン、セロトニン)、脂肪酸由来物質(エイコサノイド)、ペプチド(アンジオテンシン、ブラジキニン)、ガス状物質(NO)に分けられる。
NOは細胞内におけるセカンドメッセンジャーであるとともに、隣接する細胞にも容易に拡散してオータコイドとして働く。
ヒスタミンやセロトニンなどは細胞内に貯蔵されていて刺激に応じて細胞外に放出される(神経伝達物質と同様)が、その他のものは刺激に応じて合成される。

オーミクスデータ
オーミクス (omics) は、「研究対象+omics」という名称を持つ生物学の研究分野である。例えば、名称の前半部分の研究対象が遺伝子(gene)の場合は、ゲノミクス(genomics=gene+omics)という研究分野がこれに当たる。
最初のオーミクスであるゲノミクスからの連想で、トランスクリプトミクス、プロテオミクス、メタボロミクスなど様々なオーミクスが提唱されるようになった。

"ome"の例
ゲノムは生物体内(組織・細胞内)に存在する遺伝子(もしくは染色体)の総体を指す。
トランスクリプトーム
生物体内に存在する一次転写産物(すなわちmRNA)の総体を指す。
プロテオーム
生物体内に存在するタンパク質の総体を指す。
グライコーム
生物体内に存在する糖(炭水化物)の総体を指す。
リピドーム
生物体内に存在する脂質の総体を指す。
メタボロー
生物体内に存在する代謝物質の総体を指す。
フィジオーム
生命・生体における生理機能の総体を指す。
フェノーム
生命・生体における表現型の総体を指す。
バイオーム
生物群集の総体を指す。


オプソニン化
微生物などの抗原に抗体や補体が結合することにより抗原が食細胞に取り込まれやすくなる現象。
オプソニン作用とも呼ばれる。食細胞に結合して食作用を受けやすくする血清因子をオプソニンと呼ぶ。
オプソニンとして働く主な分子として、補体のC3bと抗体のIgG(免疫グロブリンG)があるが、一次感染では補体がオプソニン化の中心となり、すでに抗体ができあがっている二次感染ではIgGがオプソニン化の中心となる。

オルガネラ(細胞小器官)
典型的な動物細胞のオルガネラ (1) 核小体、(2) 細胞核、(3) リボソーム、(4) 小胞、(5) 粗面小胞体、(6) ゴルジ体、(7) 微小管、(8) 滑面小胞体、(9) ミトコンドリア、(10) 液胞、(11) 細胞質基質、(12) リソソーム、(13) 中心体

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