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漢方医学療法について
がん治療を選択する際のアドバイス
治療について学びましょう
手術や放射線療法、抗がん剤による化学療法などの医療措置を受けて、苦痛や不快、不安を持つのは患者さん本人です。
かつて日本のほとんどの医療機関では、患者さんの意向に関係なく治療方針が決定され、そのまま治療されてしまうという患者不在の医療がまかり通っていました。
患者さんの希望とは異なる医療措置を受けた場合、そして治療が思うようにいかなかった場合には後悔だけが残るという悲しい結果になりかねません。
治療を受けるのは他でもない患者さんご自身なのですから治療を受ける前に、医師から病態や治療方法について十分に説明を受け、 医療措置を行うメリットやデメリットなどをしっかりと理解しなくてはなりません。
そして最終的には、医療措置を受けるか・受けないかは患者さん自身が決定する必要があります。 (前述インフォームドコンセント
とはいえ、患者さんは医療の専門家ではありませんから、どのような治療法があるのか、またどのような治療法が自分の目的に適しているのか判断することは困難です。 当ページでは、それらについての基礎的な情報を記載しており、少しでも患者さんに有益な情報を提供できるように努めております。

全身状態を確認して下さい
全身状態とは、がん患者が行動できる活動の程度を示すものです。
患者が健康体であればあるほど治療効果が高く望めるようになります。
そのため治療に際して患者さんの全身状態を明確にしておくことは、治療の有効性や効果を検討するうえで重要なものになります。
全身状態の振り分け
0.
無症状で社会活動ができ、制限を受けることなく発病前と同等にふるまえる。
1.
軽度の症状があり、肉体労働は制限を受けるが、歩行、軽労働や座業はできる。例えば軽い家事、事務など
2.
歩行や身の回りのことはできるが、時に少し介助がいることもある。軽労働はできないが、日中の50%以上は起居している。
3.
身の回りのある程度のことはできるが、しばしば介助がいり、日中の50%以上は就床している。
4.
身の回りのこともできず、常に介助がいり、終日就床を必要としている。
例えば、化学療法が劇的に効くことが期待できる一部のがんを除き、PSが3〜4に分類される患者に対する治療は差し控えることが多くなります。
このように全身状態を明確にすることで自身にとって効果のある治療方法を選択する手助けとなるのです。

代替医療(補完医療)
がん克服を目指す「心構えと行動」