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ワ行
ワールブルグ効果
細胞は酸素呼吸によってミトコンドリアにおけるTCA回路と電子伝達系における酸化的リン酸化によって、グルコースから効率的にエネルギー(ATP)を産生しています。
一方、酸素がない状態では、細胞質にある嫌気性解糖系(グルコースを嫌気的に分解して乳酸を生成する代謝系)によってエネルギー(ATP)が産生されます。

約80年前、、オットー・ワールブルグ(Otto Warburg)博士は、がん細胞では、酸素が十分に供給されている状態でも、細胞質における嫌気性解糖が顕著に増加していることを発見しました。
これをワールブルグ効果と言います

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