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漢方医学療法 研究の歴史

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盲腸がん・盲腸癌治療の知識と情報

盲腸がん・盲腸癌における漢方医学療法

漢方医学療法研究会は漢方医学療法が、がん闘病者の治療の福音になればと研究を重ねてきました。
漢方医学療法の作用の一部を闘病者の声として頂いており、声の中から重要度の高い項目に関しての資料をご用意しました。
当研究会の研究成果や実績については「漢方医学療法のがん治療研究における成果」をご覧ください。

医療相談

盲腸がん(盲腸癌)ステージの進んだ3期、4期(末期)の盲腸がん(盲腸癌)では次の様な転移や症状が見られます。
局所再発、リンパ節転移、肺転移、肝臓転移、腹膜転移、骨転移、脳転移、副腎転移、脾臓転移、腸閉塞、腹膜播種、癌性腹膜炎、腹水、むくみ、体力の低下、衰弱、痛みなど。

盲腸がん(盲腸癌)治療に不安や行き詰まりを感じたり、化学療法(抗がん剤治療)の副作用の軽減、QOL(生活の質)の向上、延命、治癒を目指す盲腸がん(盲腸癌)の治療法を検討されている方。
お問い合わせをお考えの方はまず「漢方医学療法を始めるにあたって」をご覧ください。

西洋医学との併用、あるいは西洋医学以外のアプローチ方法もございますので、盲腸がん(盲腸癌)治療無料相談よりお問合せ下さい。

盲腸がん(盲腸癌)

盲腸がんというと、あまり聞きなれない方も多いのではないでしょうか?
病気の「盲腸」は「虫垂炎」のことを医学的には指します。

盲腸がんは、大腸の一部である「盲腸にできるがん」と「虫垂にできるがん」さします。
盲腸は、大腸の中でも結腸に属します

しかし、他の結腸がんと違い、癌細胞は「盲腸低分化腺癌」と言います。
低分化とは高分化に比べると若干悪性度が高いということです。

盲腸・虫垂という場所が小腸と大腸のつなぎ目に近いため、この部分が狭窄する形になると腸閉塞になります。
持続的に、にじむような出血が便潜血検査で検出されたり、バリウムによる注腸検査や大腸内視鏡検査で盲腸がんであるかどうかを確定します。

また、虫垂は、盲腸から小指程度のものがのびているものを指し、虫垂にがんがあれば、虫垂が閉塞して、結果として虫垂炎(=盲腸)になることが多いようです。
虫垂炎(盲腸)であるか虫垂がんであるかどうかの判断はきわめて難しくなっています。

この盲腸がん・虫垂がんは発見されるときにはすでに腹膜へと転移していることが多く、外科手術によって虫垂および転移箇所を除去した上でがんの化学療法を行います。

盲腸がん・虫垂がんは非常にまれな病気のために、助かる可能性は低くなっています。

盲腸がん (盲腸癌)の治療をはじめるにあたり

盲腸がん (盲腸癌)の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット・デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 最終的な治療方法を患者さんが主体となって決定する時代になりつつあります。

盲腸がんの治療をはじめるにあたり「がん(癌)治療の知識と情報」に詳しくまとめましたので是非参考にしてください。

また医療の進歩とともに治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンドオピニオンを求めることが必要な時代になってきました。

詳しくは「インフォームドコンセント」と「セカンドオピニオン」をご覧下さい。

盲腸がんに関する知識と情報は、結腸がん・結腸癌治療の知識と情報を参照ください。