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ワールブルグ効果

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X染色体
ZGA期

MNO
NBS1
遺伝子の本体であるDNAの損傷(物理・化学的変化)が起き、これが様々な障害の原因となります。 放射線によるDNA損傷には、塩基損傷、DNA切断(一本鎖、二本鎖)などがありますが、通常起こるような少数のDNA損傷はほぼ全て修復されています。
その一方で、修復不能となったり、修復ミスが起きてしまうと、細胞死、突然変異、染色体異常、発がんなどの誘因となります。
細胞の中でDNAの損傷を修復するしくみはずいぶん明らかになってきましたが、未解明な点も多く残されています。

高発がん性の遺伝疾患である「ナイミーヘン症候群」に関わるNBS1というタンパク質です。NBS1というタンパク質は、通常は細胞核全体に分布していますが、DNAに損傷が入ると損傷部に集合して修復や細胞応答を制御します。
放射線の修復タンパク質NBS1が損傷部に他の修復タンパク質を集合させるのに機能する部分をはじめ、NBS1が制御するDNA修復機構が損傷を正確に直すタイプの「相同組換え」という機構であることや、発がんを抑えるために有効なアポトーシスという細胞死の制御にも機能していることを明らかになった。

NCC-ST-439
NCC-ST-439はシアリル糖鎖抗原で、消化器系の腫瘍マーカーとして利用されます。
血中NCC-ST-439は膵臓癌、胆道癌、大腸癌、乳癌などの多種類の腺癌で高値となります。

NF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー 核内因子κB nuclear factor-kappa B)
転写因子として働くタンパク質複合体である。
NFκBは1986年にノーベル生理学医学賞受賞者であるデビッド・ボルティモアらにより発見された。
免疫グロブリンκ鎖遺伝子のエンハンサー領域に結合するタンパク質として発見され、当初はB細胞に特異的なものと考えられていたが、後に動物のほとんど全ての細胞に発現していることが明らかとなった。
高等生物に限らずショウジョウバエやウニなどの無脊椎動物の細胞においてもNF-κBが発現している。

NF-κBはストレスやサイトカイン、紫外線等の刺激により活性化される。
NF-κBは免疫反応において中心的役割を果たす転写因子の一つであり、急性および慢性炎症反応や細胞増殖、アポトーシスなどの数多くの生理現象に関与している。

NFκB活性制御の不良はクローン病や関節リウマチなどの炎症性疾患をはじめとし、癌や敗血症性ショックなどの原因となり、特に悪性腫瘍では多くの場合NF-κBの恒常的活性化が認められる。さらにNF-κBはサイトメガロウイルス (CMV) やヒト免疫不全ウイルス (HIV) の増殖にも関与している。

NFκBパスウエイ


Nodファミリータンパク質(NLR)
(Nucleotide-binding domain and leucine rich repeat;NLR)
最近apoptotic protease-activating factor (Apaf)-1と類似の構造をもつ20種類を越す蛋白質が発見され、それらが炎症とアポトーシスの誘導や制御に働く分子であることが明らかになってきている。
これらの蛋白は分子中央に核酸結合領域(Nucleotide-binding domain)、カルボキシル末端にロイシンリッチ・リピート領域を持つことから、NLRファミリーと呼ばれている。
少なくとも一部のNLR蛋白はトル様受容体(Toll様受容体(Toll-like receptor:TLR))のように病原体に特徴的な分子構造(PAMP)を認識し、自然免疫の活性化に働いていると考えられている。

例えば、Nod1とNod2は細菌ペプチドクリカンの部分構造を認識し、NF-κBの活性化を誘導し、自然免疫系の活性化に働いている。

また、NALP3 (Cryopyrin, PYPAF1), NLRP1 (NALP1), NLRC4 (CARD12, Ipaf, CLAN)などはASCと呼ばれるアダプター蛋白と協働してカスパーゼ1を活性化し、IL-1β蛋白の成熟・分泌を誘導する。
ASCは細胞死やNF-κBの活性化に寄与する。

ASCを介するアポトーシスとNF-κBの活性化の両方にカスパーゼ8が重要な役割を果たしていることを発見した(Hasegawa et al. J. Biol. Chem. 2005)。
また、カスパーゼ1を発現する細胞では、ASCの活性化によってネクローシス様の細胞死が起きること、この時カスパーゼ1の蛋白分解酵素としての活性は必要ないことなどを明らかにした(Motani et al. J. Biol.Chem. 2011)。

NSE(神経特異エノラーゼ、neuron-specific enolase)
NSEは神経内分泌細胞に含有される解糖系の酵素であり、神経内分泌系の腫瘍マーカーとして用いられる。
血中NSEは神経芽細胞腫や褐色細胞腫などの神経内分泌腫瘍や肺小細胞癌で高値を示す。
また、その治療効果の判定や経過観察にも有用です。


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