従来の西洋医学では考えられない程の治療成果が出ているにもかかわらず「こんなものが効くわけは無い」と否定される方が多いことは残念なことです。
しかし、実際にガンなどの病気の経過が良いのです。奇跡と呼ぶには成功例が多すぎる。治るはずがないと考えていたガン患者が、元気に暮らしておられるのを見ると、新しい医学の可能性を感じずにはいられません。
もとより、私たちの身体は、純粋な物質から作られているわけではありません。様々な物質が結びついてできている身体に対して、より自然に作用するのは、多くの物質が渾然一体となったものではないだろうか。漢方医学療法を患者さんに試していただいた結果、その思いはますます強まり、確信といっても良いほど強まってきています。
西洋医学の治療現場に大変な革命をもたらした抗生物質の歴史も、遡っていけば青カビから抽出されたペニシリンに行き当たります。それまで、青カビに強い殺菌作用があるなどと信じた人がどれくらいいたでしょうか。当時の医師たちは皆、こう言ったに違いないのです。
「そんなものが効くわけはない」と。
青カビが人間にとって有益な物質を含んでいたのと同じく、またしても自然は、私たちの医学・薬学の前進のために漢方医学療法をプレゼントしてくれたのかもしれません。近代医学はもう一度初心に戻って、フラスコの中の世界から、自然界に視線を戻す時期に来ていると考えます。
漢方医学療法が、現在ガンと戦っている方、またそのご家族にとって希望の光となる事を願っています。