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漢方医学療法研究会事務局
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大腸がん(大腸癌)
大腸がん (大腸癌)
医療相談医療相談
大腸がん(大腸癌) ステージの進んだ3期、4期(末期)の大腸がん(大腸癌)では次の様な転移や症状が見られます。
局所再発、リンパ節転移、肺転移、肝臓転移、腹膜転移、骨転移、脳転移、副腎転移、脾臓転移、腸閉塞、腹膜播種、癌性腹膜炎、腹水、むくみ、体力の低下、衰弱、痛みなど。
大腸がん(大腸癌)治療に不安や行き詰まりを感じたり、化学療法(抗がん剤治療)の副作用の軽減、QOL(生活の質)の向上、延命、治癒を目指す大腸がん(大腸癌)の治療法を検討されている方。
西洋医学との併用、あるいは西洋医学以外のアプローチ方法もございますので、大腸がん(大腸癌)治療無料相談よりお問合せ下さい。
大腸がん(大腸癌)の治療をはじめるにあたり大腸がん (大腸癌)の治療をはじめるにあたり
大腸がん (大腸癌)の治療は、医師の協力の下で治療方針、治療期間、メリット・デメリットなどの説明を十分にうけ、患者さんが自分の価値観などを考慮し 最終的な治療方法を患者さんが主体となって決定する時代になりつつあります。
大腸がん (大腸癌)の治療をはじめるにあたりがん(癌)治療の注意点をまとめましたので参考にしてください。
また医療の進歩とともに治療方法も多様化してきており、 医師によって治療方法が異なることは珍しくなく、主治医以外の医師の意見を聞くセカンド・オピニオンを求めることが必要な時代になってきました。
詳しくは「インフォームド・コンセント」「セカンド・オピニオン」についてをご覧下さい。
内視鏡的治療大腸がん(大腸癌)の治療−内視鏡的治療
リンパ節転移の可能性がないと考えられる早期大腸がんは開腹手術をせずに内視鏡を使ってがんを切除する「内視鏡的粘膜切除術」が適応となります。開腹しないため患者さんの負担が少なく、場合によっては数日間の入院が必要となることもありますが、外来で治療が行われることが多い治療方法です。
茎があるがんには、内視鏡の先端から伸ばした輪(スネアー)を茎にかけ、その輪に高周波電流を流して焼ききる事ができますが、切離断端よりの出血に注意が必要になります。
盛り上がりの少ない平坦ながんの場合は、粘膜下に液を注入し人工的に病変部分を浮き上がらせて切除します。
回収した組織は顕微鏡を使って病理検査し、がんがどこまで達しているかを調べます。がんが粘膜だけに限局していればそれで根治切除されたことになりますが、粘膜下にがんがあれば、リンパ節に転移していることがありますので開腹手術による腸の切除とリンパ節切除が必要になります。
腹腔鏡手術大腸がん(大腸癌)の治療−腹腔鏡手術
腹腔鏡手術は、お腹に小さな穴を開けて、そこからの操作により大腸がんを切除する方法です。小さな傷口で切除が可能ですので、術後の疼痛も少なく、美容的にも良好で、術後7〜8日前後で退院できるなど負担の少ない手術です。
腹腔鏡手術は近年開発された手術手技であるため、特殊な技術・トレーニングを必要とし、外科医のだれもが安全に施行できるわけではない、つまり、どこの施設でも安全に腹腔鏡の手術が施行できるわけではないことに注意が必要となります。
したがって、腹腔鏡手術を勧められた場合には、腹腔鏡手術の専門医がいるのか、現在まで何例の治療経験があるのか、などを確認すると共に開腹手術と比較した長所、短所の説明を十分に受けて、腹腔鏡手術か開腹手術かを決定しなくてはなりません。
現時点で、腹腔鏡手術は、手術に比べてリンパ節転移や腹膜転移の確認に劣るため、リンパ節転移や腹膜への転移が疑われるような、大きく、深達度の深い大腸がん(大腸癌)に対しては適応とならない事が一般的ですが、一部施設では開腹手術と同等の安全性や治療成績が得られるのかについて臨床比較試験が実施されています。
手術(外科)療法大腸がん(大腸癌)の治療−手術(外科)療法
大腸がん(大腸癌)の手術には、根治を目指す治癒切除(ちゆせつじょ)と対処療法的な非治癒切除(ひちゆせつじょ)、姑息手術(こそくしゅじゅつ)があります。
治癒切除大腸がん(大腸癌)の手術療法−治癒切除
治癒切除は手術前に肝臓や肺への遠隔転移および大腸の壁を越えて他臓器に浸潤していないと判断された場合に選択される術式で、腫瘍部分と周囲のリンパ節の切除を行います。結腸部分(上行結腸からS状結腸まで)の手術では、切除部分をつなぎ合わせて手術を終えることができますし、ほとんどの場合機能障害が残る事がありません。
直腸は肛門に近く、骨盤内の深く狭いところにあり、直腸の周囲には男性では前立腺や精嚢、膀胱が、女性では膀胱との間に膣や子宮があります。骨盤内にある自律神経という細い神経繊維によって排便、排尿、性機能など日常生活の上で極めて重要な機能が調節されています。
したがって、直腸がんの治癒切除では、がんの進行度に応じてできる限り自律神経を温存する自律神経温存術により術前と同様の機能を温存することを目指していきます。
しかしながら、肛門により近い直腸の手術の場合には、がんの切除の際に人工肛門を造設することが必要となる事もあります。
非治癒切除大腸がん(大腸癌)の手術療法−非治癒切除
手術前に肝臓や肺などに転移を認める場合には、治癒切除の適応とはなりません。
非治癒切除には、術後に化学療法(抗がん剤)を行う間に大腸にできた腫瘍が大きくなり、腸閉塞となることを避けることを目的として原発巣(大腸がん)の切除を行ったり、転移巣の切除も可能であれば同時に切除をする手術などが非治癒切除にあたります。
多くの場合、術後に補助化学療法(抗がん剤)を行うことで、残存部分に対して治療を行っていきます。
姑息手術大腸がん(大腸癌)の手術療法−姑息手術
非治癒切除の適応がないと判断される、高度な転移がある場合には、便排泄を確保するなどの目的のために姑息手術が行われる事があります。
姑息手術では原発巣および転移巣ともに腫瘍は残存していますから、患者さんの容態を考慮し、化学療法を行うメリットの方がデメリットよりも勝ると判断された場合には、積極的な治療を行っていくことになります。
放射線療法大腸がん(大腸癌)の治療−放射線療法
放射線療法は高エネルギーの放射線を使ってがん細胞を殺す治療方法です。日本では大腸がん(大腸癌)の場合、放射線療法はあまり行われていません。切除範囲の狭い欧米では直腸がん手術の前後に放射線療法が行われています。 また、骨転移や骨盤内再発の痛みに対しては、症状を緩和する目的で放射線療法がしばしば行われます。
がんが大きい場合に手術前に放射線療法を行い、がんを小さくしてから手術を行う場合もあります。これを術前照射といいます。
放射線治療の問題点としては大腸がん(大腸癌)は分化度の比較的高い腺癌であり放射線感受性が低いこと、さらに小腸など放射線感受性の高い臓器に囲まれていることにより十分な線量を腫瘍に照射できないことが挙げられます。
正常な細胞に放射線が照射されると正常な細胞がダメージを受け副作用が出ることがあります。副作用には治療中又は治療直後にでるものと、半年〜数年後にでてくるものとがあります。
放射線の照射線量は40〜50Gy(グレイ)程度になります。放射線療法の副作用としては、腸管の癒着(通過障害)、粘膜組織障害による下痢や腹痛、出血などの合併症の可能性が考えられます。
抗がん剤治療大腸がん(大腸癌)の治療−化学療法(抗がん剤治療)
大腸がんの遠隔転移などのために外科療法で切除しきれない場合や、手術後にがんが再発した場合には化学療法(抗がん剤)による治療を行います。リンパ節転移や遠隔転移があった場合、手術時にがんを残さずきれいに取ったとしても再発の心配があるため再発予防で抗がん剤治療が行われることもあります。
術後の再発を予防する目的で行われる抗がん剤治療を補助化学療法と呼びます。 大腸がんの補助化学療法の効果を確かめる研究は過去に多数行われてきましたが、現時点では十分な効果が確認された研究はありません。ただ欧米では、リンパ節転移陽性のDukesCの進行大腸がん(大腸癌取扱い規約による病期分類ではステージIII)の症例に対して、術後補助化学療法は標準的になっております。治療法としては5-FU+LV(ロイコボリン)を組み合わせた点滴治療が中心となっています。
また大腸がん(大腸癌)が遠隔転移や再発した場合には「一時的に腫瘍を縮小させる」や「がんの進行を遅らせる」 ことを目的として抗がん剤が使用されます。予防的投与よりより多量になるため、副作用も強くなるため十分な注意が必要となります。
大腸がん(大腸癌)は肝臓に転移しやすいのですが、その場合副作用を軽くするために肝動脈にカテーテルと呼ばれる細い管を通して抗がん剤を注入する、肝動脈動注化学療法が行われることもあります。
副作用対策強力な化学療法(抗がん剤)/放射線療法の副作用対策
強力な化学療法や放射線療法を行えば当然副作用も強く、白血球の減少による感染症、血小板の減少による出血などがおこりやすくなります。白血球や赤血球、血小板などが低下することを骨髄毒性(骨髄抑制)といいます。
骨髄抑制により身の回りを清潔に保ちウイルスや細菌などの感染を予防する必要があります。また免疫の低下により帯状疱疹もできやすく、しかも悪化しやすくなります。
治療中は規則正しい生活を送り、免疫力を維持すること、および骨髄抑制からできるだけ早く回復するよう心がけが必要となります。
抗がん剤治療の副作用を軽減し、QOL(生活の質)を維持・向上することを目指した治療について関心がある方は大腸がん (大腸癌)治療の無料相談よりお問い合わせ下さい。